2014年8月18,19日と、横浜でシングルマザー用のシェアハウスを作っている一級建築士の秋山さんと、神戸で田舎のシェアハウスをしている一般社団法人Vコミュニティの牛飼さんに、石川県輪島市にお越し頂き、農家さんや漁師さん、漆塗りの職人さんと懇談をしました。
農家さんは、忙しい時期が限定しているため通年雇用は難しく、どうしても季節労働者に頼らざるをえません。
繁忙期に県外からの労働者を受け入れる場合、一番問題になるのが住居。
「たくさん、空き家があるじゃないか。」という声もよく聞きますが、実際のところ貸してくれる人は少ないそう。
以前、輪島市のある農家さんから、そんな悩みをお聞きしていました。
そこで、シェアハウスを実践していらっしゃるお二人に輪島までお越し頂き、現地を視察し農家さんから直接話を聞いていただきました。
話が深まっていくうちに、「実は、東京に販売に行った時に、泊まる場所に困っている」という話も持ちあがり、都内にもシェアハウスが必要ということが判明。
とにかくやれることからやりましょう、ということで、前向きな人間同士の話は、進むのが早い!
いい対談になりました。