輪島市海士町の奥津比咩神社大祭に参加しました

2014年8月22,23日は、輪島市海士町の奥津比咩神社大祭。
神輿を担ぐのは、海士町青年団の面々。男性が女装をするのが習わし。
各々、化粧をしたり、髪を染めたり、エプロンをしたり・・・
海岸まで神様をお迎えに行く、入水神事が有名です。

このお祭りは漁師町である海士町の伝統的な神事であり、輪島市民でも海士町以外の人は殆ど参加出来ないと言われています。
そんなお祭りに、知り合いの漁師さんの計らいで、まったくよそ者である紡ぎ組のスタッフが参加。
神様の道案内をすると言われている猿田彦の役を仰せつかりました。
猿田彦は、天狗のような姿形をしていると言われているため、天狗のお面を付け厚手の着物を羽織り、下駄を履き刀を持っています。
お面を付けたままのこの姿で、一日3時間半を二日間、神輿の前を先導して歩きました。
天狗姿に怖がる子供や、興味津々で寄ってくる子供などもいて、カメラマンにも子供にも大人気でした。

神事が無事に終わり、最後に神社で氏子総代の方々と反省会。

どっぷり地元の人々に触れ合えた2日間でした。

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